ドイツ・デュッセルドルフより
勇気づけ子育てサポーターの
増田 衣惠（きぬえ）です。
【学校の様子が聞ける方法】
ご入学おめでとうございます㊗
昨日は、デュッセルドルフの
日本人学校の新年度のスタートでした。
ピカピカの一年生が
ドキドキ緊張した
面持ちで歩いていましたね。
お母さんもこれから未知の世界に
進んでいくのでワクワクもあるけれど、
不安もあるかもしれませんね。
お子さんのことは
しんぱいかもしれない。
でも子どもって、
自分で頑張りたい
っていう気持ちがいっぱいです。
しんぱい
を
しんらい
に変えて、
過ごせると
お子さんものびのびしてきますよぉ～！
どろんこカフェも
いよいよ、
今日から
https://www.doronko-gorogoro.de/elm/
スタートです！
春🌸
あちらこちらで
新しい出発をしている方々が
いらっしゃいますね。
新しいスタートの時って、
その時どうだったのか
聞きたいですよね～！
ついつい言ってしまう
「おかえり！今日どうだった？」
多分、毎日同じ答えになってくると思います？
「うん、楽しかった～！」
ほんとに楽しかったこともあると思うのですが、
ママはお子さんの表情を見て、
ほんとに楽しいのかそうでもなかったのかは
分かるはずです。
子どもたちは、
ママが喜ぶ答えを言おうと
探している場合もあります。
また、ママが、
自分の関心があることばかり質問
したりしているのかもしれません。
先回りして、意見を言ったり、
お話を乗っ取ったりすると
子どもたちは、話をしてくれなくなります。
母：「お帰り。今日どうだった。」
子：「算数の時間に消しごむなくなってさ。」
母：「消しゴムなくしたの？
つかったらすぐに筆箱に入れなさいって
言ってたじゃん？」
子：「うーん。忘れちゃったんだよ。」
母：「明日から気をつけなさいよ。」
子：「はーい。」
母：「明日のために新しい消しゴム入れときなさいよ。
なくしたらいけないから、二つ入れといたら。」
これでは、お子さんも
しっかり話を聴いてもらえた
とは感じることができなくなります。
オマケにママの要求までついてきてしまう。。。
これでは逆に
「ママは話を聴いてくれない」
「何か言ったら、叱られる。。。」
となって、
「楽しかったよ」
で会話が終わってしまう日々
が続くでしょう。
特に新しい環境になったばかりのお子さんには、
お子さんの気持ちに寄り添ってみましょう。
相手の目で見て、
相手の耳で聴いて
相手の心で感じる
「共感」
でお子さんの話しを
聴いてみてみましょう💖
母：「お帰り。」
子：「ただいま。．．．
今日算数の時間にさ、いいことあった。」
母：「算数の時間にいいことがあったの？」
子：「そう、算数の時間があってね。消しゴムなくしちゃったんだよ。」
母：「算数の時間に消しゴムなくしちゃったの？」
子：「うん。そしたら、隣の太郎ちゃんが
貸してくれてさ、算数終わったら一緒に探してくれたんだよ！」
母：「そう、一緒に探してくれたんだ。」
子：「太郎ちゃんと明日も遊ぶ約束したんだ。」
母：「そう、それは嬉しそうだね♡」
お子さんたちは、その日あったことは
忘れてしまっていることが多く、
3日後くらいに話してくれることもよくあります。
幼児期のお子さんなんかは
2週間くらいたってから
話してくれるお子さんもいます。
子どもが話してくれるのはいつも時間差。
そしてリラックスしているときに
ポツリポツリと話してくれます。
その時はチャンス！
ひたすら
「聴く」
に徹してみましょう。
そうすると
ママの知りたい
学校の様子が
どんどん出てくるでしょう。
新年度、
聞きたい気持ちはグッとこらえて、
お子さんを信頼し
話してくれるのを待ちましょう♡
いつも、
あなたを
応援してます！
参考にしていただけますと
嬉しいです♡
今日も
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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