ドイツ・デュッセルドルフより

凹んでもいいけどへこたれない
お母ちゃんを応援する

勇気づけ子育てサポーターの

増田衣惠 （きぬえ）です。

今日も開封していただきまして

ありがとうございます。

昨日は、公園で、知り合いの子どもさんを見かけました。

もちろん私は犬を連れてお散歩中。

我が家の犬は、

人間が大好きで、

犬付き合いは苦手。

飼い主に似るっていうけど・・・(*^^*)

それでは本日の
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【 人と比べないっていうけれど・・・  】

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我が家の犬ペパーちゃんは、

一応

「訪問セラピー犬」

として働いています。

一応というのは、

あんまり優秀ではないから・・・

セラピー犬として、最低限のことはできるのですが・・・

なんせ、嬉しいと落ち着きがなくなって、

落ち着くまでに少々お時間をいただきます。

それでも、昨日は、公園であった子どもたちに、

「おて！」

と言われれば、ちゃんとお手をし、

「ジッツ！（ドイツ語でおすわりのこと）」

と言われれば座り、

無料体験会状態になっていました。

ペパーちゃんはペパーちゃんなりに仕事をしていたのですが、

仕事のパートナーとしてのマスダは

ついつい、

「他の訪問セラピー犬みたいに、

もうちょっと落ち着いてくれればいいのに・・・」

という思いが脳裏をよぎってしまいました・・・

これ、子育てにも似ていますよね。

子どもは、一つずつ一つずつ、

課題を乗り越えているのだけど、

私たち大人は、

一つできるとついつい次の課題を乗り越えることを望んでしまう。

我が娘は心臓病を持って生まれてきました。

もちろん小さい頃、

ハイハイがなかなかできなかったり、

長距離歩くことも苦手でした。

「なんだかうちの子、他の子より

発達が遅れてる・・・大丈夫かな・・・」

こんなことを思うのはしょっちゅう。

でもね、よくよく考えれば、

手術を乗り越えて、生きてるだけで

ミラクルなんですよね。

「確かに五体満足の子どもたちと同じようには

発達していない。

でも、

今はとにかく手術の傷が完治するのが先だし、

胸を縦に切っているのだから、

ハイハイするのだって、痛くてなかなかできないんだよね。」

と、頭の中では、理解しているつもりでした。

でもねー、やっぱり、みんなと同じようにならないから、

不安になるんですよ。

そうするとイライラしちゃうんです。

そんな時に救われたのが、友人からの言葉でした。

「私さ、辛くなった時に、

衣惠（きぬえ）ちゃんたちのことを思い出すと、頑張ろうって思えるんだ。

あなたの子どもが、手術を何度も乗り越えてきたこと。

それを一人であなたがドイツで支えてきたこと。

普通、できることではないよね」

この言葉を聞いたときに、

「あー、私たちが生きてるだけで、

人に生きる希望を分けることができるんだ。」

って思ったんです。

そうです。娘が産まれて、何度も手術を乗り越えるたびに、

とにかく生きることができます様に！

と毎回願っていました。

ハイハイできるかなんてどうでも良かった。

みんなと同じことができるかどうかなんて、

ほんと、どうでも良かったんですよね。

でも、この想いって、

私たち大人はついつい忘れてしまいがち。

だから、もし今、

子育てちょっと壁にぶつかってるかも・・・

と思ってる方がいたら、

お子さんが生まれた時、

あなたにとって大事な気持ちはなんだったのか思い出してほしい。

そうすると、自然と、

「生まれてきてくれてありがとう♡」

って、想いにたどり着くと思います。

生きていく術を教えたら、

あとは彼らの冒険を見守って、

一緒に楽しんでいけるといいですね。

私も、そんなスタンスで、

娘のことも、

訪問セラピー犬ペパーのことも

みることができる様に意識しています。

みんなお母ちゃんの大事な子どもだもの、

ここらでたっぷり信頼していきましょ＾＾

それでは、また
明日！

いつも
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応援しています！

参考にしていただけますと
嬉しいです♡

今日も
さいごまでお読みいただき、
ありがとうございます。

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