【そんなこと言っても意味ないよ！】
朝の忙しい時間。
私は、仕事に
行かないといけない。
娘は学校。
娘「算数の教科書がない！」
私「だから、いつも前の日に
用意しとけばって言ってるじゃん！」
娘「．．．」
私「ちゃんと部屋も片付けないからでしょ！」
こんな会話はよくありますよね？
娘「．．．そんなこと言っても意味ないじゃん！
言ったらなんか変わるの？」
私「．．．」
確かに今から
部屋片づけても
出てくるか、出てこないかも
わからない。
それに、完全に遅刻ですね。
これって誰の問題ですかね。
．
．．
．．．
はい、
娘です．．．
娘は、
算数の教科書がない
と言っただけで、
一緒に探してほしい
と言ったわけでもないし、
アドバイス
を欲しいとも
言っておりません。
それは、私が
勝手にしていること。
その上、
今までの願いを
ドイツ語でいうならば
Sahnehäubchen ザーネホイップヘェン
（クリームトッピング）
してしまった状態。
まさに、
今言ったって意味なくない？
ということを
どんどんどんどん乗せていっています。
あなたには、
そんなご経験ありませんか？
私はいまだにこうやって
失敗を繰り返しております。(T_T)
時間のない時は、
往々にして、
こうなりますよね。
でもこうすると、さらに時間が長引きますよね。
教科書は、彼女の問題であり、
次回
私は、仕事へ行く準備をしよ！
これでもね、
穏やかになった方なんです、わたし。
娘が小さかった頃は、
一つの娘の失敗にブチ切れて、
一回切れると、30分くらい、
ずーっと
Sahnehäubchenザーネホイップヘェン
を続けます。
終わるころには、
問題だった教科書の話ではなく、
数か月前に失くした、
ボールペンの話だったりしたのです。
そんな時は、体力使うし、気分悪いし、
娘もビビるし、
いいことなしでした。
アドラー心理学的に言うと
課題の分離
ができていないこと。
境界線が引けてない
ということですね。
彼女が、
一人で
乗り越えようとしているのに、
チャンスを奪ってしまう。
あとは、
上下関係にもなってしまう。
ママの方がよく知ってるんだから
いうこと聞きなさい！って。
こんな時は、是非
一歩下がって、
深呼吸して、
お子さんの経験を
見守ってみてくださいね！
一人で悩まず一緒に解決していきましょう
どろんこごろごろはドイツのデュッセルドルフを中心に訪問セラピー犬と一緒に子どもの不登校やいじめ、ママやパパの育児相談を行っております。
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