「ダンナさんが優しくなった!」
今日は、
なにやってるのよ、もーーーー!
の続き。
「なにやってるのよ、もーーーー!」
「イチゴジュースをこぼした後は、
ご主人に迎えに来てもらいました。」
とありました。
でもね、このご夫婦、
実は受講前、
「おはよう。」「おやすみ」も言わない
ヒンヤリした仲だったそうです。
受講初日ママさんは、
第一章
~さまざまな見方・考え方の存在を知る。~
を学んですぐお家で、実践してみました。
「私は平日子どもの世話をしているのだから、
土日はダンナが子どもの面倒を見るべき」
という固定観念を横において、
ママさんは日曜日にお子さんと出かけたそうです。
その際、パパさんに
「たまにはゆっくりしてね!」というと
パパさん「それじゃあ、昼から湯船にでもつかろうかな。」
と、とまどいながらも嬉しそうにしていたそうです。
そんな風に
ママさんが見方を変えたら
パパさんどうなったと思います?
。。。
。。。
そうしたら、今度は、
パパさんがママさんに気づかってくれることも
出てきたのだそうです。
頂いたエピソードには、
いつも洗濯ネット(日本製の貴重品!)を
ほっぽって失くすパパさんに困っていたそうですが、
/
「どこに置いておいたら
ママが次に使う時に困らない?」
\
って聞いてきてくれて、驚いたそうです。
これまで何度言っても
忘れて放置していたのに、
こちらが、パパを気遣ったら
相手も優しくなって気遣いを見せてくれたそうです。
何でも平等に負担しなければならないという、
思い込みをいったん横において、
逆転行動をとるときには、結構難しかったそうです。
長い間持っていた、
「ベキ論」
から離れなければならないのですから、
ママさんの葛藤は大きかったと思います。
もちろんみんながみんな
こんな風にうまくいくわけではありません。
それぞれのパートナーには違った形の
逆転行動があると思うので、
それを見つけて、
お互い尊敬しあって、
家族という絆を深められるといいですよね。
私たちが他の人の価値観を知ったり
認めたりするだけで、
こんなに人間関係が変われたら素敵だと思いませんか?
私ももっと早く知っていたら
離婚しなくて済んだかもーーーーーー(-_-;)
もしも、お友達で、夫婦関係に悩んでいる方がいらしたら、
シェアしていただけると
何かの手掛かりになるかもしれませんね。
子育て講座と名前はついていますが、
いつの間にか、
パパさんとの関係を見直す講座になっている時もあります。
アドラー心理学は万人に役立つ心理学と言われています。
私が書いている内容を
子どもさんとの関係だけに当てはめるのではなく、
ご自分のパートナーとのこと、
職場の同僚、
ママとものこと
等に置き換えて読んでいただいても面白いかもしれませんね!
一人で悩まず一緒に解決していきましょう
どろんこごろごろはドイツのデュッセルドルフを中心に訪問セラピー犬と一緒に子どもの不登校やいじめ、ママやパパの育児相談を行っております。
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