「うぇーーん、注射はイヤだ!」
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
私は、
小児科で働いています。
すると、注射を打つ子どもたちは、
よく病院に来ます。
これからはインフルエンザの季節なので、
病院でお会いすることもあるかと思います。
でね、
皆さんは予防接種の日
お子さんに何と言って病院へいらしてますか。
もしくは何も言わないで病院へいらっしゃいますか。
あなたは
どちら派でしょう?
私は、断然正直に、予防接種の日!と言ってから病院へ向かいます。
正直に言えば返ってくる言葉は、
「うぇーーん、注射イヤだあああああ!」
子どもたちは、困難にぶつかっているわけですから、
ここはママさん、パパさんの腕の見せ所。
勇気づけの言葉で是非クリアしたいもの!
勇気づけとは、困難を克服する活力を与えること
とっても良い練習のチャンスですよね!
なにも子どもさんに伝えておらず、
予防接種に来る方ももちろんいるのですが、
私は子どもたちを騙したくないので、
お子さんに聞かれたら答えるようにしています。
そして予防接種帳を見せて、
一緒に今まで受けてきた注射の数を一緒に数えます。
そして、
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こんなにたくさん受けてきたんだね。
だから今も元気でいられるんだね!
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って伝えると、
子ども達、表情が一瞬変わるんです。
自信がわくような表情。
「ちょっと痛いけど、先生は2秒ぐらいで打ち終わるから、
35本目やってみようかね。」
チクン!
「おわったよ!
35本目!」
もちろん泣く子もいるけど、
嘘をつかれて接種されるこより、
表情は格段と良い気がします。
これから
インフルエンザの注射の季節が始まります。
接種希望者さんは、
どんな言葉で、
子どもたちに
自力で
困難を乗り越えられる力ができてくるのか、
チャレンジしてみてくださいね。
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どろんこごろごろはドイツのデュッセルドルフを中心に訪問セラピー犬と一緒に子どもの不登校やいじめ、ママやパパの育児相談を行っております。
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